先日も関連作品を見た覚えがあります。これですね。『劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』と言う作品です。よく見ると、覚えているはず。まだ2か月も経っていません。
あれもひどかったですが、これはさらにその上を行きました。
全く中身がないというのはこのことでしょうか?もっとひねりを入れたら、ずいぶんおもしろくなると思うのですが、完全に原作無視になるでしょうね。題名と登場人物の名前だけ同じで、他はどこも似ていないとか・・・(笑)。
この作品の元になった(わけでもないのですが)最初のアニメは、なかなか人気があります。見てもらうと、おもしろいという人が多いです。こんなものをおもしろいと言われたのでは、おもしろいものだらけなのですが、完全なる娯楽作品としてとらえれば、それもありかもしれません。
それもあり・・・ではなく、そもそも最初から完全なる娯楽作品でしたね(笑)。
ちなみに、題名は英語になっていますが、全く意味不明の英語です。しかし、この題名は、実は見事に映画の内容を象徴していて、映画の中身も意味不明です。
『Fate/stay night』を知らないとわからない映画だという評価もある様ですが、知っていても、意味不明です。50%わかったかどうかぐらいのレベルにしかなりません。これで楽しめるかというと難しいですね。ぬるま湯のお風呂に入った様な気分です。
湯加減はどう?
ぬるいよ~。
・・・と言う感じですね。
アクションはいいですが、アクションに魂が入っていません。アクションは感情の高まりの頂点を表現するものでないと、本当におもしろいとは言えません。この作品のアクションにはそれが全くないので、つまらないのです。
登場人物も、やたら女が多く、胸がでかいだけ。全員男だったら、たぶん誰も見ないでしょう。
登場人物に深みが全くありません。主人公の男の子は、馬鹿にしか見えないし・・・。
さて、見所は・・・う~ん。
Eカップ。
(2017年11月3日109シネマズ名古屋6番シアターにて鑑賞)