ホームページ・ビルダーに関する嘘八百

ホームページ・ビルダーというのは、昔からホームページ作成ソフトの定番と言われているソフトです。このホームページ・ビルダーの新しいバージョンの情報をインターネットで検索していて気がついたのですが、ホームページ・ビルダーに関する嘘を書き連ねたサイトがあまりにも多いのです。おかげで、すっかりうんざりしました。私は単なる一ユーザーに過ぎないので関係ありませんが、これはあまりにもひどくはないかと思い、何が嘘で何が本当なのか書いておこうと思いました。

それにしても、ああいうゴミサイトを上位表示させるとは、Googleの検索も地に落ちた感じがします。ほぼ公害ですね。

さて、ホームページ・ビルダーの真実に迫ってみましょう(笑)。ちなみに、私は、1999年発売のホームページ・ビルダー2001(バージョン5に相当)からのユーザーです。ホームページ・ビルダーに関する記事を書いているアフィリエイターやウェブ制作会社で、こんなに昔からホームページ・ビルダーを使っている人はまずいないだろうと思います。おそらく、最も信頼できる情報源の一つになるのではないかと自負できる様な気がします。

ホームページ・ビルダー以外にどんなソフトを持っているのか知りたい人もいるかと思います。ホームページ・ビルダーしか知らない様なやつが偉そうに・・・と勝手に思われても困ります。私が他に持っているのは、Adobe(アドビ)のDreamweaver(ドリームウィーバー)です。他には、cPanelのFile Managerなど、サーバーに設置されているアプリケーションを使うこともあります。そして、何より、Windowsのメモ帳です。あとは、Oedit(オーエディット)かな。

そこで、まず最初に真実を一つ書いておきましょう。ホームページを作成するのに、ホームページ・ビルダーなどのホームページ作成ソフトは必要ありません。なぜなら、Windows付属のメモ帳でも作れるからです。Oeditならもっと便利です。ホームページ・ビルダーなら、もっと便利です。そういう話なのです。つまり、メモ帳などのテキストエディターがあればいいだけです。ワープロソフトでも作れます。テキストをコピーして貼り付けるだけですから。Oeditもテキストエディターの一つです。

ホームページ・ビルダーなどのホームページ作成ソフトを使う理由は、単に便利だから、つまり、時間の節約になるからというだけの話です。逆に、そういう目的が十分に達成できないのであれば、使う理由は全くありません。

ホームページ作成ソフトが便利で、時間の節約に貢献しているのは、次の三つの要素です。

1.タグの自動挿入機能
ホームページというのは、テキスト(つまり文字)にタグを挿入して作るのですが、ホームページ作成ソフトはタグをキーボードからタイプしなくても、ちょっとクリックするだけで簡単に挿入できます。

2.自動またはクリック1回で、できあがりを目で確認しながら作業できます。
タグを入れるとどうなるのか頭で想像できれば、不要なのですが、相当に慣れないと、これは無理です。ホームページ作成ソフトを使えば、タグを入れるたびに自動でできあがりを確認できますので、タグを変更すべきかどうかなどをその場で検証できます。この機能がないと、ブラウザーで確認することになるので、若干手間がかかります。もっとも、その場合でも、F5キーを押すだけのことですが・・・。ちなみに、私ぐらいのベテランになると、タグを見ただけでだいたいわかってしまいます。すごいでしょう。

3.ちょっとクリックしただけで、できあがったファイルをサーバーにアップロードできます。
これは付属してついてくる機能で、FTPという機能です。これを行うソフトをFTPソフトと言います。FTPソフト自体は、厳密にはホームページ作成ソフトには含まれませんが、大抵、付録で付いてきて、しかも連動しているので、便利にアップロード作業ができるわけです。要するに、ホームページ作成ソフトの転送ボタンをクリックすると、ファイルがサーバーにアップロードされて、訪問者がすぐに見ることができるというわけです。あくまでも付録なので、付録を使わずに、別のFTPソフトを使う人も多いです。

結局、上記三つのうち、一番目のものが最重要と言うことになると思います。

ホームページ・ビルダーの何がすごいかというと、いろいろ付録で付いてくるところがいいのです。DreamweaverだとFTPソフトぐらいしか付いてきません。しかし、ホームページ・ビルダーでは、FTPソフトの他、画像編集ソフトやイラスト、写真、テンプレートまで付いてきます。

これは非常に重要なことです。もしDreamweaverを買ったら、別途、画像編集ソフトやイラスト、写真、テンプレートを買わないといけません。テンプレートはいらないとしても、画像編集ソフトとイラストと写真は必須なので、別途購入となると、その負担は大きいです。

そもそも、Dreamweaverって馬鹿みたいに高価なソフトで、とても個人で手の出る様な価格帯ではありません。私が買ったときは、パッケージ版で5万円ぐらいしました。付属ソフトがほとんどない上に、素材も何もついていないのに、こんな金額を出せる個人はまずいませんね。今は、月額で支払うことになっているらしいので、さらに論外です。月2000円以上出すなんて、普通に無理ですね。特に、趣味で年に数回ホームページを更新するだけなら、なおさらです。

それに、写真やイラストというのは安くありません。普通に1枚5万円ぐらいします。1枚1万円だったら、特価なんです。無料素材を利用する手もありますが、無料素材はしょぼいという欠点があります。また、数が限られていて、あまり選べません。ホームページ・ビルダーでも数は限られていますが、無料素材よりもかなりましなものが多いです。それが付録で付いてきますから、いいですよね。もっとも、自分で絵が描ける人や写真が撮影できる人はあまりいらないかもしれませんが、イラストを描いたり、写真撮影するのが趣味ではない人なら、付録のイラストや写真は結構重宝します。

テンプレートについて語っているサイトが多いのですが、実はテンプレートはそれほど重要ではありません。私もテンプレートは使ったことがほとんどありません。ホームページ・ビルダーの付属のテンプレートはほとんど全く使ったことがありません。テンプレート集として売っているものを買って、一つだけ使ったことがあるぐらいですね。

なぜテンプレートが不要であるのか?それには二つ理由があるのです。

1.ぴったり合ったテンプレートがない。
自分が考えている内容に合ったテンプレートって意外にないものです。だから付属のテンプレートも使わないし、有料で買ったテンプレート集でもまず役に立ちません。だから、大抵、自分で作るしかなくなります。自分で作ると、超シンプルなデザインになるのですが、ある意味、これが最強だったりします。まあ、自分で作れなければ、ウェブデザイナーに依頼すれば、内容により2万円から5万円ぐらいで作ってもらえると思います。

2.自分で作った方が強い。
だから、最強だと言っているのです。何に強いかと言うと、検索に強いのです。出来合いのテンプレートというのは、他の人も使っているわけです。これでは検索上位をねらうのは、難しいのです。Google様ご自身が、「他のサイトと同じテンプレートを使っていたら、順位を下げます。」とおっしゃっていますので、間違いありません。

よくアフィリエイトのための最強のテンプレートなどと言って売っている例を見かけますが、どう考えてもあほか詐欺のどちらかです。ご注意下さい。

実際問題、アフィリエイト専用ホームページ作成ソフトとしてSIRIUS(シリウス)とか、アフィリエイト専用WordPressテンプレートとして賢威が推奨されていますが、こういうSEO上(検索エンジン対策上)の問題点がありますので、よく考えた方がいいです。Googleから見ると、単に質の低いサイトに共通に見られる特徴としか映っていないと思います。

もしテンプレートを使うなら、徹底的にカスタマイズして使いましょう。もはや元のテンプレートの面影すらなくなる程度にカスタマイズしてしまえば、オリジナルテンプレートの威力に近づけると思います。だったら、最初から自分で作ればいいのではないかということになるわけです。

初心者の場合、カスタマイズなんて無理ですから、単純なデザインで独自に作ればいいと思います。もっとも、最近はレスポンシブデザインが重要になってきたので、レスポンシブデザインにしたい人もいるでしょう。しかし、初心者にレスポンシブデザインでテンプレートを作れと言っても無理ですね。そのため、初心者でレスポンシブデザインを使うとなると、テンプレートは必要でしょう。ただ、無料で配布されているレスポンシブデザインのテンプレートもあるので、それを利用するのも手です。しかし、やはり1に書いたような問題に直面すると思います。まあ、いっそのこと、レスポンシブデザインはあきらめましょう。実際のところ、2017年10月現在では、「レスポンシブデザインはそれほど重要ではない」という認識に変わりつつあります。

「もういっそのこと、デザイン無しでホームページを作ってしまえ」と言う境地に達することも時には必要です。実際、内容さえよければ、デザイン無しでも人は来ますので・・・。

結論を書くと、テンプレートの話は無視してよい。しかし、イラストや写真が付いて来るというホームページ・ビルダーの特長は重要だということになります。

そして画像編集ソフト。これは重宝します。ホームページ・ビルダーで一番よく使っているのが、画像編集ソフトだったりします。他にも画像編集ソフトはいろいろ持っているのですが、やはりホームページ・ビルダーの画像編集ソフトが一番使いやすく、できあがりがすばらしいです。

私が他に持っている画像編集ソフトには、高価なAdobeのPhotoshopとか、JascのPaintShop Pro Version 7や後継のCorelのPaitShop Pro Xなどがありますが、結局、ホームページ・ビルダーで画像処理をやっていたりします。切り抜きなどの作業には、PaintShop Pro Version 7を使うことが多いぐらいですね。ホームページ・ビルダーでも画像の切り抜きができますが、PaintShop Pro Version 7の方が少々高度なことができます。細かい作業がしたいなら、PaintShop Pro Version 7などがおすすめですが、初心者はホームページ・ビルダーの画像編集ソフトで十分でしょう。このホームページ・ビルダーの画像編集ソフトは、ウェブアートデザイナーと言うのですが、本当にすぐれものです。

疲れたので、続きは、またね。

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