医療に大金をかけても長生きできない

知り合いにお医者さんが好きで、医療に大金をかけていた男性がいました。男性の会社経営者で、某企業グループの創業者であり、最後には会長とか相談役の様なことをやっていたようです。

大変なお金持ちで、医療機関に多額の寄付金を上納していました。そして、ことあるごとに病院に行って、お医者さんに診てもらっていたので、人生の大半を病院で過ごしていたようです。

ところが、二、三年前に、癌が見つかり、そして今年4月下旬にお亡くなりになりました。正確な年齢は知りませんが、たぶん平均年齢ぐらいです。

あれだけ医療にお金をつぎ込むとどれぐらい長生きするのだろうかと思っていたのですが、意外にも平均年齢で人生を終わられた様で、医療の有効性に疑問を投げかける結果になりました。

確かに、医療により、そのままでは死んでしまう様な場合でも助かるという事実はあるのですが、そもそも最初からそう言う事態にならない様な人の場合は、医療に大金をかけても、あまり御利益はないのかもしれません。むしろ、医者にかかったため、検査や投薬により体に負担がかかり、急逝してしまうこともあり得ます。

古いパソコンを最大限に活用しようと、メモリーを増設したら、一発で死亡してしまうようなものかもしれません。高齢になったら、何もせずにそのまままの方が長生きするということもあるような気がします。実際、80歳以上の患者には癌が見つかっても、積極的な治療をしない医師も少なくないようです。まあ、選択肢の一つですね。

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