実写映画『寄生獣』(前編)の評価と感想

実写映画『寄生獣』(監督:山崎貴/脚本:古沢良太、山崎貴/原作:岩明均作、漫画『寄生獣』/日本2014年11月29日一般公開)
評価: ★★★☆☆

これは『寄生獣』の実写版の映画の前編の評価と感想です。この実写映画の完結編は別の記事に書きます。

原作は岩明均の漫画『寄生獣』です。私は漫画は読まないのですが、たまたま読むことになり、おもしろいので、全部読んでしまった作品です。この漫画は当時すでに完結していました。

あれから20年以上が経過したので、内容はほとんど忘れてしまいました。覚えていたのは、頭に寄生する生物が出現して、人を食らうということぐらいですね。しかし、この漫画はおもしろかったという記憶が残っています。

それで実写版の映画が公開されたことを知り、すぐに見たのですが、そう悪くはなかったです。ただ、かなりグロかったです。

その後、アニメ版の『寄生獣 セイの格率』と言う作品を見て、一挙に評価が下がりました。

実写の映画だけ見ていれば、そう悪くはないのですが、どこが悪いかというと、まず、脚本の文章が下手すぎます。木に竹をつないだ様なぎこちない文章になっています。

また、内面部分の描写が弱すぎます。主人公の心の葛藤や寄生生物の葛藤も薄すぎて、感動する様なものではなくなっています。

そして、役者が下手すぎます。これは、役者本人の責任と言うよりも、監督の責任の方が大きいのかもしれません。しかし、話し方が全員だめです。主人公の話し方も、あれでは普通の俗っぽい高校生男子に過ぎません。だから、葛藤が浮き上がってきません。

寄生生物の役をやった役者さんも下手で、脚本を棒読みすれば、寄生生物になれるとでも思ったのでしょうか?違いますよ。冷たさを声で表現しないとだめです。また、

映画館では2回ほど見ました。そして、今回、ブルーレイとDVDを借りてきて、さらに2回見ました。その結果の評価です。あくまでも個人的な見解ですが、この作品のDVDやブルーレイは要らないと思いました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする