『ジュラシック・ワールド』の評価と感想

評価: ★★★☆☆

先週の金曜日に映画館で3D字幕版で見ました。基本的にこれまでの『ジュラシック・パーク』シリーズの前作と変わりません。映像的には進化したのやら、してないのやらですが、相変わらず、怖い映像なので、怖い映画が見たい人にはお勧めです。

ここから微妙にネタバレが含まれます。ご注意ください。

唯一の違いと言ったら、どういう人が恐竜に食べられるのかと言った点だけです。前作全て、必ず女性や子供が出てきて、恐竜に襲われていましたが、女性や子供は絶対に恐竜に食べられることがありませんでした。今回の『ジュラシック・ワールド』では、女性が恐竜に食べられます。しかし、子供は相変わらず恐竜に食べられません(笑)。

女性や子供が恐竜に食べられないというのは、変ですよね。一番食べやすいのが女性や子供でしょう。なぜ武器を持ったごっつい男ばかり恐竜に食べられるのか不思議です。さすがに前3作で連続して大人の男性だけが食べられていたのは、不自然です。きっと、あまりにも不自然なので、今回の作品では、大人の女性が食べられるようにしたのだと思います。

しかし、それでも食べられ方があまり悲惨ではなく、ついでに食べられたような感じがあります。しかもよく見ていないと、食べられたのがわかりません。これは、やはりアメリカ映画協会のレイティングに配慮したからでしょう。PG-13になっていますが、男性並みに食べられたのでは、Rになったかもしれません。そうなると、17歳以上しか見ることができませんので、高校生の大半は見られません。

今回の『ジュラシック・ワールド』では、恐竜を飼い慣らしていますが、これはちょっとあり得ないので、馬鹿馬鹿しいと思いました。人間にとって都合のよい話になってしまっており、正真正銘、子供だましです。

もしさらに続編が出るとすると、その内、人間の言うことを聞く良い恐竜と、人間を襲う悪い恐竜という概念が出てきたりするかもしれません。食べられるのがほとんど大人の男性だけという点から考えても、どうも子供に見てもらうことを狙った映画なので、そう言う展開も十分考えられます。しかし、その代わり、その分、大人には愛想を尽かされるかもしれません。

しかし、こういう迫力のある映像を見せる様な映画は、中身がなくても、相変わらず人気が出るものと思います。史上最高の興行成績を上げたのも、別に不思議はありません。しかし、何度も見たいとは思いませんね。

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