実写映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016年公開の邦画)
評価: ★★☆☆☆
主要な登場人物がいずれも非現実的な変な人物で、見ていて気分が悪くなる映画です。恋愛ものなのですが、実際の恋愛はこうではないし、少なくとも精神異常者でない限り、普通の男性はああいう風ではありません。あまりにも変なものを見せられるので、気持ち悪いです。
「こういう映画を好んで見る人は、恋愛経験ない女だけ」と言う説もあるので、見に来た観客をざっと見ましたが、あまりいけていない女性が目立ちました。たぶん恋愛経験がなくて、恋愛が何なのかわかっていないというのは、あながちでたらめとは言えない様な気がします。
まあ、簡単に言えば、もてない女の妄想映画ですね。
(2016年3月1日映画館にて鑑賞)