『ポンペイ』の評価と感想

『ポンペイ』(原題:Pompeii)(監督:ポール・W・S・アンダーソン/脚本:ジェネット・スコット・バチェラー、リー・バチェラー、マイケル・ロバート・ジョンソン/米国2014年2月21日公開、日本2014年6月7日公開)
評価: ★★★★★

AD79年にローマ帝国の都市、ポンペイがヴェスヴィオ火山の噴火で火山灰に埋まって滅んだ史実を描く歴史映画です。かなり史実に忠実に描かれています。但し、登場人物はすべて架空の人物です。

最初に出てくる石化した男女は”Twin Lovers of Pompeii”とか”Embracing Maidens of Pompeii”と呼ばれているもので、実在するものです。もちろん実際には何なのかはわかりませんが、そう見えるので、そう言っているだけですが・・・。

これを元に、恋の物語があったのだというフィクションを軸に、この歴史的な惨事を描いたのがこの映画というわけです。だから、ドラマ部分は、おまけなので、あまり真剣に見ても・・・(笑)。

それに、人間関係が、ローマ時代のそれではなく、現代風になっていますので、明らかにおかしいです。

制作スタッフががんばったのは、ポンペイの町並みと火山の噴火の正確な再現です。そのため、遺跡を空から撮影して、それを元に映像を作ったそうです。噴火については、実際の他の火山の噴火の映像を参考にして、それにそっくりな映像を作ったということです。それには日本の火山の噴火も含まれているそうです。こういった点をよく見ると、制作スタッフががんばったところは見事に成功していると私は思います。

なお、当時のローマ帝国の皇帝は、「ティトゥス」で、「ティトゥス・フラウィウス・ウェスパシアヌス(Titus Flavius Caesar Vespasianus Augustus)」というのが正式な名前です。在位期間は79年から81年です。映画(英語版)では、Emperor Titus (/ˈtaɪtəs/ ) と呼ばれています。2年間で統治が終わっているのは、81年に病死したからです。毒殺という説もあるようです。ヴェスヴィオ火山の噴火は、6月23日にティトゥスが皇帝の座について2か月目の8月24日から25日にかけて起き、わずか18時間でポンペイを火山灰の下に埋めてしまったと言われています。

(2020年1月22日実家の32インチ液晶テレビでhuluにより鑑賞)
※それまでにたぶん合計で2回見ていますので、3回目になります。)

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