『アルキメデスの大戦』の評価と感想


実写映画『アルキメデスの大戦』(監督:山崎貴/脚本:山崎貴/原作:三田紀房作まんが『アルキメデスの大戦』/日本2019年7月26日公開)
評価: ★★☆☆☆

ストーリー的には、まるでだめですが、戦闘シーンだけは映像的によくできているので、星二つです。最初の数分の映像は見る価値があるという話だったので、最初の部分だけは期待しましたが、映像的には確かによくできていると思いました。しかし、その中身がだめでした。迫力のある映像なのに、あれではだめです。

史実からすると、まるででたらめでした。実際、最後のところに「史実に着想を得たフィクションです。」と書かれていました。まあ、その通りですね。「史実に基づいたフィクションです。」ではなく、「史実に着想を得たフィクションです。」と言うことです。平たく言えば、ただのファンタジーです。

あまり戦争映画を見たことがない人や歴史を知らない人は何も変だとは思わないと思いますが、ある程度戦争映画を見たことのある人やある程度歴史を勉強している人は、あきれると思います。あのような歴史はありません。

歴史とは関係のないファンタジーと言うことで、お楽しみ下さい。実際の歴史は全然違います。

戦艦大和の歴史を知りたければ、戦後まもなく作られた『戦艦大和』(正確には旧字体を使い『戰艦大和』となります。)と言う映画がありますので、そちらをご覧になることを強くおすすめします。大和の生き残りの方が作ったものなので、そちらが本物です。

たぶん、今までいろいろな人にお勧めした経験では、そちらの方が感動すると思います。同じ感動するのなら、うその話よりも、本物で感動したいですよね。

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