『レヴェナント: 蘇えりし者』の評価と感想

実写映画『レヴェナント: 蘇えりし者』 (米国2016年12月25日プレミア公開、米国2016年1月8日一般公開、日本2016年4月22日公開)

評価: ★★★★★

1823年に米国北西部で起きた事件を描く作品で、2時間半を超える長い映画でした。しかし、迫力のある映像とストーリーで最後まで緊迫した状態で楽しむことができました。

映画館での上映では、待ち時間を含めると3時間近くかかりました。やはり実話なので、これほど長くなるのでしょう。もし完全なフィクションなら、もっと話を単純にして、短くなっていたのではないかと思います。

実話に基づく映画なので、歴史の勉強にはなります。アメリカ・インディアン(ネイティブ・アメリカン)は、フランス人と毛皮の取引をしていて、それによりフランス人から馬や銃、弾薬などを入手していました。

その一方、英国からの入植者は、アメリカ・インディアンの土地を奪い取っていたので、関係は最悪でした。単なる略奪者なので、当然です。こういった歴史的事実を知っていると、この映画を理解する上で役に立つかもしれません。

この映画には、アメリカ・インディアンの部族として、アリカラ(Arikara)とポーニー(Pawnee)が登場します。その他、スー族が名前だけ出てきます。インディアンの部族間の争いも出てきます。

ちょっと疑問に思ったのは、顔つきを見ただけで、どこの部族の人間なのか本当にわかるのかという点です。実際のところ、どうなのでしょうか?隣接して住んでいれば、顔つきはかなり似ている様な気がしますが・・・。

ちなみに、この映画は歴史の勉強にはなりますが、普通に英語の勉強をしている人にとっては、方言が多すぎるため、残念ながら、あまり英語の勉強にはなりません。

revenant [noun]
one that returns after death or a long absence

引用元: revenant (Merriam-Webster)

この単語は、最後のtが発音されない発音がある様です。語源としては、フランス語のrevenir(to return)が起源の様ですが、そう言う発音があるのは、フランス語が起源であるためでしょう。

(2016年5月16日映画館109シネマズ名古屋にて鑑賞)

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